CA Tech Kidsは、ジンズと共同で“未来を創造していく子どもたちの眼を守る”ための「見る育(ミルイク)プロジェクト JINS×Tech Kids School」を発足することを、7月27日に発表した。
今回の「見る育(ミルイク)プロジェクト JINS×Tech Kids School」の発足は、近年のデジタル機器の学習ツールとしての使用増加にともない、平成29年度の学校保健統計調査によれば、小中学生の裸眼視力1.0未満の割合が過去最高に、小学生の32.46%が裸眼視力1.0未満で、その割合が40年前と比較して2倍近くに増えていることが背景となっている。
CA Tech Kidsとジンズは、健康的にプログラミング学習を続けるための環境づくりを目的に「見る育(ミルイク)プロジェクト JINS×Tech Kids School」を発足しており、同プロジェクトを通じて親や子どもに光や眼についての知識を提供し、眼を守ることの大切さを伝えていく。
具体的な活動として、小学生の子どもを持つ保護者に対して「デジタル環境およびICT教育における親の意識調査」を実施しており、調査結果から子どもの3人に1人がICT教育を受けており、保護者の9割が眼への影響を気にしていること、半数以上の保護者がデジタル機器使用時の対策に必要性を感じながらも、対策ができていないことが明らかになった。
このほか、平成30年夏に開催するプログラミング入門ワークショップ「Tech Kids CAMP(テックキッズキャンプ)」内の休憩時間を利用して、参加している子どもたちに眼と光に関する知識を学ぶ「見る育講座」を実施する。さらに、家に持ち帰って親子でも眼と光に関する知識を深められるよう「見る育ハンドブック」を配布するなど、今後も継続的に活動していく。
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