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生成AIを学習に活用している高校生、具体的な活用場面は「授業の復習」が最多に【武田塾調査】

 A.verは、同社の展開している学習塾「武田塾」が、生成AIを学習に活用している高校生100名を対象に実施した、生成AIと受験勉強に関する実態調査の結果を2月12日に発表した。同調査は、1月6日〜9日の期間に行われている。

 調査対象者の現在の学年は、「高校2年生」が35.0%、「高校3年生」が41.0%という構成となっている。

 受験勉強に活用している生成AIを尋ねた質問(複数回答)では、「ChatGPT(無料版)」(77.0%)がもっとも多く、以下「Google Gemini」(12.0%)、「Bing Chat」(5.0%)が続いている。

 受験勉強のプロセスにおいて、どの段階で生成AIを活用しているかを尋ねたところ(複数回答)、「授業の復習」(31.0%)が最多となり、「テスト対策全般(定期テストや模試など)」(30.0%)、「授業の予習」(28.0%)がそれに続いた。

 受験勉強で生成AIを活用することについて、従来の学習方法と比べてどのような点で効果的だと感じるかを尋ねた質問(複数回答)では、「短時間で必要な情報を得られる」(61.0%)がもっとも多く、以下「24時間いつでも利用できる」(47.0%)、「自分の理解度に合わせた説明をしてくれる」(26.0%)が続いている。

 受験教科・科目別で、生成AIがもっとも役立っていると感じる科目としては、「英語」(25.0%)、「数学」(22.0%)、「国語」(8.0%)の順となった。

 生成AIがもっとも役立っていると感じる科目について、「特にない」「わからない/答えられない」と答えた人を除いた調査対象者に、生成AIがもっとも役立っていると感じる科目について、具体的にどのような場面で活用しているかを尋ねたところ(複数回答)、「問題の解き方を質問する」(45.7%)が最多となり、以下「解答の添削をしてもらう」(23.5%)、「教科書・参考書の補足説明をもらう」(22.2%)が続いている。

 生成AIがもっとも役立っていると感じる科目について、具体的にどのような場面で活用しているかを尋ねた質問に対し「わからない/答えられない」と答えた人を除いた調査対象者に、そのほかどのような場面で生成AIを活用しているかを自由に答えてもらった質問では、「国語の文章作成や敬語の直し」や「和文英訳」といった回答が寄せられた。

 すべての調査対象者に、受験勉強で生成AIを活用する際に、不安に感じることや課題と感じることを尋ねたところ(複数回答)、「情報の正確性」(39.0%)がもっとも多く、以下「過度に依存してしまう」(35.0%)、「思考力低下への懸念」(26.0%)が続いている。

 受験本番を見据えた時、今後の生成AI活用についてどのように考えているかを尋ねた質問では、「積極的に活用していきたい」が27.0%、「必要な場面で適度に活用していきたい」が59.0%となった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12091 2025/02/14 08:00

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