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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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エデュケーショナルネットワーク、小論文・志望理由書の添削に特化した「AI添削トレーニング」を3月から高校向けに販売

 エデュケーショナルネットワークは、私立・公立高等学校内で導入できる、AIを活用した小論文・志望理由書添削サービス「AI添削トレーニング」の販売を3月から開始することを、2月6日に発表した。

 「AI添削トレーニング」は、学校現場の教員たちの声から生まれた、小論文・志望理由書の添削に特化したサービス。

 大学入試の形態が大きく変わり、私立大学の募集人員のうち総合型選抜や学校推薦型選抜といった「年内入試」が約半数を占める中(文部科学省「令和5年度大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」より)、小論文試験を受ける生徒や志望理由書の提出を必要とする高校生が多くいる。一方で、小論文や志望理由書の添削には時間がかかるため「時間の捻出が難しい」「添削の人手が足らず困っている」という私立中学・高校教員は7割を超えている(「2024年9月 全国の私立中学校、高校の教員様200名を対象としたアンケート結果」(同社調べ)より)。

 「AI添削トレーニング」は、AIが添削を担うことで教員の業務を軽減し、生徒一人ひとりにスピーディーな答案返却が可能となる。

 「AI添削トレーニング」の特徴は以下の通り。

教育専用AIが、最短72時間で添削を返却

 同サービスで使用するAIは、長年教育現場の支援を行ってきた同社の豊富な経験と実績をもとに独自に開発された。AIによる添削の後に専門講師・専門スタッフが確認し、最短72時間でオンライン返却が可能。

添削の流れ
  • STEP01 答案作成:マイページ(ブラウザ上)で課題に対しての答案を生徒が入力し、提出する(紙面での提出はなし)。
  • STEP02 添削期間:AIによる添削を実施する。添削実施後は、専門講師と同社の専門スタッフが添削結果を確認のうえ、マイページ上で返却する。
  • STEP03 答案返却:マイページ上で添削結果を確認し、その後次回の課題に取り組む(紙面での返却はなし)。

AI+専門講師・スタッフによるチェック

 AIが添削した内容は、専門講師と同社の専門スタッフが確認してから返却する。同社グループで培った添削基準や安全基準をもとに作成しているため、AI添削システムのフィードバック内容の適切さや安全性も担保されており、安心して導入できる。

入試本番に自分の言葉で文章を書くための添削指導

 同サービスでは、誤字脱字などの表記面のほか、記載内容についても項目ごとに評価を行う。返却時は、評価とともに、模範解答ではなく「アドバイス」を記載する。添削内容は同社グループの知見を生かしたプロンプトにより作成されている。的確なアドバイスにより、生徒が自分の力でよりよい解答を考えリライトできるよう導く。

添削結果イメージ
添削結果イメージ

 「AI添削トレーニング」の活用例・活用シーンは以下の通り。

活用例1:小論文対策の入門として

  • 対象:高校1、2年生(学年全体)
  • 講座設計:講演会+「AI添削トレーニング」

 大学入試での活用が広がる小論文対策の入門として、高校1、2年生に向けた学年全体での講演会と組み合わせて使える。講演会は「小論文の書き方の基礎」など学校のニーズに合わせた内容で、同社に登録している予備校講師(小論文担当)が行う。

活用例2:入試対策講座として

  • 対象:高校2、3年生(希望者)
  • 講座設計:予備校講師による小論文対策授業+「AI添削トレーニング」

 総合型選抜・学校推薦型選抜対策として、専門の予備校講師による対面での小論文対策授業と、「AI添削トレーニング」での添削指導を組み合わせた講座を行える。高校2年生からの通年講座や、高校3年生の1学期から夏休みにかけての短期講座など、学校のニーズに合わせた講座設計が可能となる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12079 2025/02/07 14:50

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