LITALICOインクルーシブ教育実践研究会は、学校管理職や教育委員会の担当者を対象としたセミナー「インクルーシブ教育を考える管理職研究会~自治体全体で取り組む人材育成・研修実施~」を、2月22日にオンラインで開催する。
同セミナーのテーマは「自治体全体で取り組む人材育成・研修実施」。当日は足立区立足立小学校 校長/全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会 調査部長である加藤憲司氏と、全日本特別支援教育研究連盟研究部 部長/前東京都調布市立飛田給小学校 校長の山中ともえ氏が講師として登壇し、学校全体・自治体全体のインクルーシブ教育の実践で参考になる情報を提供する。
セミナーの詳細は以下の通り。
第1部:インクルーシブ教育を推進する 学校管理職の現状と求められる役割
全国特別支援学級設置学校長協会で全国の特別支援教育に関する調査を担当した加藤氏が、学校管理職としてインクルーシブ教育に携わる教員の現状や、管理職として求められる役割について紹介する。調査で集まった、学校管理職の教員の声や全国の傾向を交えて説明する。
第2部:インクルーシブ教育にかかわる人材育成の研修実践例
インクルーシブ教育に関わる教員の人材育成について説明する。新しく特別支援学級や通級指導教室を担当する教員が増える中で必要性が高まる人材育成について、研修実施のポイントや全国の研修の実践事例を、具体例とともに紹介する。
開催日時は2月22日の10時~11時15分で、Zoomを使用して行われる(申込者に向けアーカイブ配信あり)。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは2月20日の12時。
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