CoderDojo Japanは、Box Japanから支援を受けて、全国に200か所以上ある子どものためのプログラミング道場「CoderDojo」に、128台のノートパソコンを寄贈したことを、12月25日に発表した。
今回の寄贈は、Box JapanのERC(Employee Resource Community)の1つである、Box.orgチームの支援によって実現している。Box Japanとのノートパソコン寄贈の取り組みは、2022年度に続いて今回が2回目となる。
今回の取り組みでは、Box Japanからさらなる支援を受けて、計128台のノートパソコンを「CoderDojo」コミュニティに対して寄贈した。
「CoderDojo」は、おもに7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場で、2011年にアイルランドから始まった国際的な非営利活動。Scratchやmicro:bit、Webサイト制作などが人気だが、特定のテクノロジーやテキストにこだわらず、参加者自身に作りたいものを考えて来てもらい、その実現を後押しするのが特徴となっている。日本には200か所以上の「CoderDojo」があり、さらに各地で毎年1000回以上のイベントが開催されている。イベントの運営は、プログラマーやデザイナー、学生や教員など多様なメンバーの協力で支えられている。
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