ラインズは、同社が開発・提供するAI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」と、高知県教育委員会が独自開発する学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」とのデータ連携が10月より開始されたことを、12月11日に発表した。
GIGAスクール構想により児童生徒1人1台の端末整備が進み、AI型ドリルが普及することで膨大な学習ログが収集されるようになった。それを受けて「教育データの利活用」の重要性が高まっている。
高知県では教育DX推進の一環として、児童生徒や教員が多様な教材や教育データを利用・分析できる学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」を独自開発し、個別最適な学びや指導の実現を目指している。
この度のデータ連携により「ラインズeライブラリアドバンス」で蓄積された学習結果がシームレスに「高知家まなびばこ」にダッシュボードとして反映され、同社サービス以外の多様な教育データと共に、より多角的なフィードバック・指導が実現する。現在は高知県内の検証校で連携が開始されており、令和6年度中に希望校への連携が開始される予定。
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