教育産業株式会社は2024年11月29日、同社が主催する教育ICTの年次イベント「次世代Classフォーラム」を開催した。会場となったのは、同社が映像・音響や通信環境などの構築を全面的に支援した瀬戸SOLAN学園初等部(愛知県瀬戸市)。なお、これまでは同社の本社(名古屋市)にて開催していたが、愛知県内の学校を会場として実施するのは、今回が初めてとなった。当日は学校法人SOLAN学園の理事長である長尾幸彦氏や6年生の児童による発表、そして同校が力を入れている「個人探究」の模様が紹介された。本稿では瀬戸SOLAN学園初等部の充実した環境と、特色ある教育の中で学ぶ子どもたちの様子を中心にレポートする。
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野本 竜哉(EduOps研究所 代表)(ノモト タツヤ)
情報工学修士。高校生時代に自身が1人1台の端末環境で学んだ経験を世に広げるべく、通信企業の学校SE、教育企業の管理職、教育系システム会社の執行役員を歴任し、一貫して教育×ICT領域の事業に従事。2024年8月に独立し「技術をやさしく伝える」をモットーとした教育現場の取材・執筆・情報発信活動の傍ら、...
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