増加を続ける不登校生徒、「夜間中学」は新たな支援の選択肢となるか? 生徒と保護者の声を聞く
認定NPO法人カタリバ 不登校支援フォーラム2024「不登校支援の新たな選択肢。生徒や保護者の声から知る、夜間中学との協働と可能性」レポート
不登校や長期欠席の小中学生の人数は年々増加傾向にあり、令和5年度に30日以上欠席した長期欠席者数は約49万人、そして長期欠席者を除いた不登校の児童生徒に関しては34万人を超え、過去最多を更新している[※]。そうした中学生の支援の場として注目されているのが「夜間中学」だ。認定NPO法人カタリバでは夜間中学との協働による不登校支援を実施しており、大きな手応えを得たという。11月6日に開催されたオンラインイベント「不登校支援の新たな選択肢。生徒や保護者の声から知る、夜間中学との協働と可能性」では、夜間中学に通う生徒とその保護者、夜間中学の副校長と教員から話を聞きながら、支援の実際と課題、今後の可能性などが紹介された。
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伊藤 真美(イトウ マミ)
エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。
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