科学技術振興機構(JST)は、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層の学力伸長を目的として、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競う「第8回科学の甲子園全国大会」を2019年3月15日~18日に、全国の中学生が都道府県を代表して科学の力を競う「第6回科学の甲子園ジュニア全国大会」を12月7日~9日に開催する。
「第8回科学の甲子園全国大会」は、各都道府県より選出された代表校が、科学技術・数学・情報における複数分野の競技を行い、総合点を競い合う。
全国大会出場チームは1都道府県1チームで、各チームは1校単位、高校1・2年生6~8名で構成される。
競技内容は、理科・数学・情報の中から習得した知識をもとにその活用について問う筆記競技と、理科・数学・情報に関わる実験・実習・考察など科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力やコミュニケーション能力などによって課題を解決する力を競う実技競技の2種目。
会場は、ソニックシティおよびサイデン化学アリーナ(どちらも埼玉県さいたま市)。
「第6回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、各教育委員会が実施する都道府県大会で選出された47の代表チームが、理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と、ものづくり能力やコミュニケーション能力などで課題を解決する力を競う「実技競技」に取り組み、総合点を競い合う。
出場チームは、中学1・2年生6名で構成される。会場は、つくば国際会議場およびつくばカピオ(どちらも茨城県つくば市)。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア