教育ネットとミラボは、両社が共同開発したクラウド型AI教材「らっこたん」を使用した、「令和6年度【第2回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」を12月27日まで実施する。あわせて、同検定に参加可能な自治体と学校を募集している。
「タイピングスキル検定」では、受検者の1分間あたりの正しい入力文字数などがわかる。各個人の結果はもちろん、クラス別や学年別、学校別、さらには自治体全体の結果も把握できる。
「情報活用能力検定mini」では、「情報モラル・セキュリティ」「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」「ふりかえり・改善」といったスキルがクイズ形式で出題される。それぞれの習熟度を計れるので、子どもたちへの指導におけるひとつの目安として使える。
両検定とも、受検後は「らっこたん」システム内でグラフ化されたデータなどを直ちに確認可能で、視覚的に学習の成果を把握できる。
なお、両検定には専用フォームから申し込める。検定実施日の決定後、自治体内の全小中学校で実施される。
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