文部科学省 武藤久慶氏が語る、GIGAスクール構想第2期の推進に必要な「3つの観点」
2024年度「かごしま 未来の学びをつくる会」講演「これからの時代に求められる学びと教育DX~次期教育課程も念頭にGIGAを深化させたい~」レポート
日本全国の子どもたちと教員が1人1台のコンピューターを活用する「GIGAスクール構想」が次のフェーズ(2nd GIGA)を迎えようとしている。8月9日に鹿児島市で開催された「かごしま 未来の学びをつくる会」では、文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長の武藤久慶氏が、生成AIの台頭に代表される急激な社会変化の下で、GIGAスクール構想をいかに「深化」させるべきかを、90分間の基調講演で熱弁した。本稿ではその基調講演「これからの時代に求められる学びと教育DX」の要旨として、2nd GIGAを成功させていくために意識すべきポイントを3つの観点に絞ってレポートする。
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野本 竜哉(EduOps研究所 代表)(ノモト タツヤ)
情報工学修士。高校生時代に自身が1人1台の端末環境で学んだ経験を世に広げるべく、通信企業の学校SE、教育企業の管理職、教育系システム会社の執行役員を歴任し、一貫して教育×ICT領域の事業に従事。2024年8月に独立し「技術をやさしく伝える」をモットーとした教育現場の取材・執筆・情報発信活動の傍ら、...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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