中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会は、「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト 2024 in Mitaka」第14回大会への応募作品を、9月30日まで募集している。最終審査会は11月30日に開催予定。
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」は、子どもたちがプログラミングを学び、自身でコンピュータを動かしたときの感動や、作った作品を発表する体験を通じて、新たな世界への興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的に開催されている。
現在、作品募集中の第14回大会は、「ゲーム部門」「Webアプリ・IoT部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品)」で、生年月日が2006年4月2日以降の参加希望者からの申し込みを受け付ける。また、同コンテストには、個人またはグループで応募できる。
応募作品のテーマは自由で、教科の勉強が楽しくなるもの、あると便利なもの、社会的課題解決に役立つもの、ゲームプログラムといった、Rubyの特性を生かしたプログラムの優位性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品を募集している。
応募後は、10月上旬に予定されている一次審査、10月下旬に実施予定のRubyエンジニアによるソースコードレビューなどによる二次審査、応募者のプレゼンテーションによる審査が行われる11月30日開催の最終審査会(会場は東京都三鷹市の「三鷹産業プラザ」)を経て、各賞が決定される。審査委員長は、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏が務める。
応募作品の募集開始にあわせて、同コンテストへの応募を目指す人向けに、協賛企業による有料サービス(学習サイト、開発環境)の無償提供なども行われる。
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