メタバースを不登校の児童生徒が社会とつながるきっかけに──心理士も常駐する渋谷区「バーチャルけやき」
東京都「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」渋谷区事例インタビュー
年々増加する不登校児童生徒の居場所・学びの場づくりのため、東京都は2023年度より「レノボ・メタバース・スクール」を活用した「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(以下、VLP)」事業をスタートし、各自治体に向けて提供している。初年度は8自治体、2024年度は28の自治体が参加し、不登校児童生徒の支援に3Dのメタバース(仮想空間)を活用している。その自治体のひとつである渋谷区は、2023年9月からVLPを用いた相談指導教室「バーチャルけやき」を開始した。今回は、運営に携わる渋谷区教育委員会 指導主事の細田梨絵氏、心理士の古賀綺花氏と櫻井英未氏に、導入の背景や渋谷区独自の取り組み、参加した児童生徒の変化などについて伺った。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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関口 達朗(セキグチ タツロウ)
フリーカメラマン 1985年生まれ。 東京工芸大学卒業後、2009年に小学館スクウェア写真事業部入社。2011年に朝日新聞出版写真部入社。 2014から独立し、政治家やアーティストなどのポートレート、物イメージカットなどジャンルを問わず撮影。 2児の父。旧姓結束。趣味アウト...
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