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さいたま市立の高等学校および中等教育学校の全4校、スキャネットの「デジらく採点2普通紙対応版」を導入

 スキャネットは、同社の提供する「デジらく採点2普通紙対応版」が、さいたま市立の高等学校および中等教育学校の全4校(市立浦和高等学校、市立浦和南高等学校、市立大宮北高等学校、市立大宮国際中等教育学校)に導入され、1月に利用が開始されたことを、6月25日に発表した。

 さいたま市では、市立大宮北高等学校、市立浦和高等学校に、先行して「デジらく採点2普通紙対応版」を導入した。2校における実績に基づいて、今回の市立高等学校および中等教育学校への導入を決定。教員の採点業務効率化を目指して、内田洋行の取りまとめによって利用が開始されている。

 2018年に開発された「デジらく採点2」は、パソコン上でテスト解答を採点するソフトウェアで、AI技術を活用した手書き文字の自動認識採点が可能。採点結果をデータとして保存できるので、その後の結果分析も容易に行える。2019年からは「デジらく採点2」に対応する「スキャネットシート」および「デジらく採点2普通紙対応版」の提供を開始。「デジらく採点2普通紙対応版」では、普通紙(コピー用紙)に印刷した解答用紙を使用した採点ができ、従来の解答用紙の作成方法に近い形のまま、学校全体でデジタル採点の導入を促進できるようになる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11177 2024/06/26 11:45

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