COMPASSは、同社が開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が北海道厚沢部町の全町立小中学校における指導の一環として正式採用され、4月から利用開始されたことを、5月28日に発表した。
厚沢部町では社会の急速な変化と教育課題の高度化に対応するため、子どもたちの学習理解度を個別に支援し、より効果的な教育を実現するための方策のひとつとして2023年度から町内の小中学校で「キュビナ」を試験的に利用していた。この度、4月から全町立小中学校4校が「キュビナ」を正式採用し、指導の一環として小学1年生~中学3年生約200人が利用することとなった。
全町立小中学校への導入に際しては「キュビナ」が教科書に準拠したコンテンツを搭載したことから、これまで紙ベースであった知識定着のための問題をデジタルに置き換えることが可能で、保護者のマルつけ負担軽減、教員の働き方改革が大きく進む点や、理解のAIと定着のAIの組み合わせで理解度を高めたり記憶の定着をサポートしたりすることで深い学びができる授業を展開しやすくなる点に期待が寄せられている。
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