リネットジャパンリサイクルは、同社の提供する「使用済GIGAスクール端末 回収サービス」が、Google for Educationの第2期向け「Google for Education GIGAスクールパッケージ」のリサイクルサポートとして、デジタル庁主催の「自治体ピッチ第二弾」におけるGoogle for Educationの発表会で全国の都道府県・市区町村の教育委員会に対して紹介されたことを、4月26日に発表した。
「自治体ピッチ第二弾」における発表会では、GIGA第2期の導入端末は購入時点で「廃棄・返却にかかる実施主体・費用についての見通し」を持っておくことが自治体に求められており、整備計画にも更新端末のリユース・リサイクルについて記載が必要になることが指摘されている。その対応策として、「Google for Education GIGAスクールパッケージ」を選択した自治体に対して、GIGA第2期導入のChromebookに加えてGIGA第1期端末もメーカー・型番を問わず無償回収・処分を行うことができるよう、事業者としてリネットジャパンリサイクルが紹介されたという。
リネットジャパンリサイクルは、小型家電リサイクル法の認定事業者としてこれまで全国約700自治体と協定を締結して、住民向けに「自治体公認のパソコン処分サービス」を提供してきた。パソコンを含む小型家電をワンストップで宅配回収できる利便性が評価され、メーカーによる回収サービスの約5倍のパソコンを回収する、国内最大級のパソコンリサイクル企業となっている。
同社は、第2期向け「Google for Education GIGAスクール パッケージ」を採用した自治体に限り、将来的に排出される第2期導入端末の無償回収に加えて、現在利用されている第1期端末についても、メーカーや型番を問わずに無償回収の対象とする。使用済となったGIGAスクール端末が適切に回収・処分されることとなり、持続可能な教育ICT環境の整備につながることが期待される。
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