九州工業大学中尾研究室を発祥とした学生ベンチャー企業のロジコモンは3月30日、総務省による「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」実証事業に採択された。
ロジコモンは、子どもたちや保護者に論理的思考を普及すべく設立された学生ベンチャーで、九州工業大学中尾研究室の中尾基教授を顧問に迎えるとともに、デクシード・代表取締役の白川孝仁氏、シーアイエー・CTOの服部祐一氏の助言を受けて活動を行っている。
今回、同社が採択を受けた「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」実証事業は、平成28年度予算によってプログラミング技術を低コストかつ効果的に指導する方法の考案、指導者育成の方法など、若年層におけるICT教育の基礎となる活動の実証事業となる。
現在、ロジコモンは中尾教授監修のもと、小学生を対象とした論理的思考およびキッズプログラミング教室の準備を進めており、6月中旬には九工大キャンパス(福岡県北九州市)、7月中旬にはベイシズ福岡(福岡県福岡市)での開設を予定している。
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