ICTeacherは、iPadを教師手帳として使えるようにするPDFテンプレート「Digital Teacher's Planner(デジタルティーチャーズプランナー)」の2024年度版(2024年1月~2025年4月)を、12月22日17時から販売する。税込価格は、「Digital Teacher's Planner Simple」(Simple版)が980円、「Digital Teacher's Planner Pro」(Pro版)が1480円で、12月中はどちらも10%オフで購入できる(Simple版なら税込833円、Pro版なら税込1258円)。
「Digital Teacher's Planner」は、元教員がデザインしたPDF形式の教師手帳となっており、iPadの手書きアプリなどに読み込んで使用する。ラインアップは、カレンダーのみのSimple版と、授業計画や名簿による生徒管理、座席表、校務別スケジュール管理ページなども備えたPro版の2バージョン展開で、カラーはホワイト、ブラックの2色を用意している。
紙の手帳と同じように、週間カレンダーと日間カレンダー部分は時間割形式となっており、週案の作成がしやすい。
加えてPro版では、授業計画や名簿、座席表、児童・生徒個人記録表、校務別スケジュール、会議ノートなどの機能を搭載している。
紙の手帳では管理しきれなかったところまでiPadにまとめられるので、情報の一元化が実現し、作業効率の向上にもつながる。なお、Simple版は約600ページ、Pro版は約5000ページに達するものの、それぞれのページがリンクボタンで簡単に移動可能となっている。
PDF形式だが「Goodnotes」などの手書きアプリに読み込んで使用することによって、手書き入力ができるようになり紙の手帳から移行しやすい。一部のアプリでは手書き文字の検索なども可能なため、アナログとデジタル両方のメリットを享受できる。さらに、画像の貼り付けも可能なので、紙の手帳のように年度末が近づくにつれて分厚くならず、スマートな運用が実現する。
同社ではSimple版、Pro版のほか、無料サンプルの配布も行っており、差額だけでSimple版からPro版へアップグレードできるサービスも用意している(データ引き継ぎは不可)。
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