パーソルクロステクノロジーは、ITエンジニア/IT教育者/著作家である松林弘治氏が監修するプログラミング教育関連サービス「スマイリット」の提供を、12月12日に開始した。現在、2024年度の無償出前授業を希望する保育園、幼稚園、小学校などからの申し込みを受け付けている。
「スマイリット」は、「生きる力を育むプログラミング教育」をコンセプトに掲げる。「多くの子どもたちにプログラミングの楽しさを知ってほしい」という、同社のエンジニアである大関三枝子氏の想いのもと、全国の保育園、幼稚園、小学校を中心とした教育施設にて無償の出前授業を行い、「学びの機会」を提供していく。
「スマイリット」では、担当教職員と同社の担当者が、授業を通して目指すゴールや伝えたいメッセージなどについて話し合い、施設・クラスの特性や習熟度、目標などに沿った授業をアレンジできる。失敗を繰り返しつつ成功に導くトライ&エラー、自分で考える力、友だちと協力して答えを導く力、自分の考えを表現する力といった、「生きる力」となるプログラミング的思考を体験可能な授業となっている。
2024年度の無償出前授業は、プログラミング教育の授業を取り入れたいと考えている保育園、幼稚園、小学校、放課後教室、PTA、地域活動など、30校程度を対象とする。授業の時期は2024年4月~2025年3月で、具体的な時期はヒアリングを行った上で決定される。
あわせて、プログラミングに関するより深い学びや、親子で一緒に参加する体験型コンテンツを中心とした有償サービス「スマイリットプラス」も、これまでの授業・講座内容をリニューアル・パワーアップして、法人・個人向けに提供を開始する。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア