TIGEREYEは、アイティシージャパンと提携し、大学内での本人確認や授業出欠、入退室を顔認証で行える大学向け顔認証ソリューションの販売を開始したことを、12月8日に発表した。
大学の運営において、学内の不正、犯罪行為の減少、安全な学生生活を在学生に提供することが、学校運営において必要不可欠となっている。たとえば入試時の不正受験、学内への不審者の侵入、ゼミや部室などによる盗難、代理での出欠確認、さらに卒業生との関係性を実現し、継続的な運営を維持するなど多岐にわたる。
この度TIGEREYEは、長きにわたり大学向け業務管理システムを開発・販売・運営してきたアイティシージャパンと連携。これにより、大学運営に合わせた顔認証ソリューションを実現する。アイティシージャパンが提供するシステムに学生時代の顔認証を利用してシステムへログインを行えるようにすることで、大学卒業後も学校とのつながりを容易に管理する。また安全・安心な環境を在学時に体験することで学生の愛校心を育み、大学ファンを創出。卒業後も大学の運営継続に必要な卒業生向けの案内や、寄付などの活動を安全・安心に行える。
大学向け顔認証ソリューションとは
入学検討の際から願書提出、受験日当日、合格発表、入学、学生証発行、講義受講、大学独自の仮想通貨発行など、日々の運営に合わせて顔認証を利用したソリューションを提供。大学生活に重要な「安心・安全な大学生活」を送れるように現状分析から導入・サポートを行う。
大学向け顔認証ソリューションを大学内に導入することで、これまでIDカードや人的リソースで管理していた不正監視を顔認証で行えるため、コストを抑えることが可能となる。大学向け顔認証ソリューションの導入に特別な機器は必要なく、学生自身のスマートフォンで顔認証を行うことが可能なため、機器購入などの導入コストが削減できる。
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