IoTBankは、校外学習など学校外での活動時に幼児、児童、生徒の見失いを防止することを目的として、東京都立特別支援学校62カ所に同社が提供する位置情報の一括管理システム「GeoPita(ジオピタ)」を、2024年1月1日から提供開始する。
「GeoPita」はGPSトラッカーで収集した位置情報を一括管理できるシステムで、位置のリアルタイム把握、安全エリアの設定、行動履歴の可視化が可能となる。「GeoPita」の導入により、子どもたちの安全確保と安心した活動の推進を実現する。
外遊びや校外活動の機会は、子どもたちの成長を支える中で貴重な体験のひとつとして考えられている一方で、保護者や教育関係者からの安全への懸念が高まっている。
また文部科学省と厚生労働省より「バス送迎に当たっての安全管理の徹底」の再通達があり、安全装置の装備を義務付ける関係府省令等の改正が2023年4月1日に施行された。その結果、子どもの見守りに関しても学外活動におけるGPSやBluetoothを活用した見守りシステム導入に対しても予算が割かれるようになった。
このようなニーズに対しIoTBankは「GeoPita」を提供し、子どもたちの安全確保だけでなく保護者や教員の負担の軽減、さらに子どもたち自身の安心した活動の推進を支援する。
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