learningBOXが開発・提供するeラーニングシステム「learningBOX」(ラーニングボックス)は、ChatGPT連携新機能「AIアシスト」を9月20日に実装する。
クラウド型eラーニングシステム「learningBOX」は直感的なUI/UXにこだわっており、専門的なIT知識がない人でも手軽に教材の作成や管理、ユーザー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービス。累計登録者数は2023年2月末時点で2万人に達しており、業界・業種を問わないユーザーが活用している。「教材作成から管理まで、研修を一気通貫で行いたい」「検定試験をWeb化したい」「サブスクリプションで教材を提供をしたい」「ナレッジ共有に利用したい」など、DX実現を含めたさまざまな要望に応えている。
「AIアシスト」は、生成AI「ChatGPT」を連携させることで実現した新しい機能。これまで時間のかかっていたコンテンツ作成といった作業をAIのアシストにより時短化し、オンライン社内研修や学校教育などのスムーズな運営、効率アップを支援する。
なお、AIアシストは「learningBOX」のスタンダードプラン以上で本格的に利用できる。
9月20に実装予定のAIアシスト機能は以下の2つ。
教材の自動生成(クイズ・テスト生成、暗記カード生成)
「learningBOX」にアップロードした動画やPDF教材、WebサイトのURLなどから、ワンクリックでクイズ・テスト問題や暗記カードを自動生成できる。
レポート分析
提出されたレポート課題を、あらかじめ設定しておいた模範解答に基づいてAIが分析。自動で模範解答との類似度を提示し、フィードバックコメントを自動生成することで、レポート採点作業をアシストする。
なお「learningBOX」は年に4回メジャーバージョンアップを実施しており、12月以降も、AIによる「コースの自動作成」など、さまざまなAIアシストが実装される予定。
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