イーコミュニケーションは、石川県羽咋市教育委員会と協力して、外国人講師が母国の文化について教室でレクチャーするオンラインライブ授業「ECOM Cultures」を、年内に羽咋市内5つの小学校と2つの中学校へ各クラス3回分を提供することを、9月12日に決定した。
「ECOM Cultures」は、世界20カ国の講師が自国の文化について伝えるオンラインライブ授業で、専用の異文化学習教材を使って双方向の授業が展開できる。
今回羽咋市の学校では、普段の生活で身近でない国々(欧州、イスラム、ラテン諸国など)を文化学習のテーマに取り上げる。
授業ではGoogle Meetを使って教室の大画面モニターに講師の顔を映し、普段の教室スタイルでクイズ形式で生徒と一緒に進めていく。教室で英語教員のサポートを受けながら、基本的に英語で外国人講師の講義を受け、質問や回答も英語で行う。異文化授業を受けた後は、クラスでグループごとに「振り返り学習」を行い、その国について興味を持った事柄を調べて発表などを行う。
授業は、小学5、6年生と中学1年生向けに10月、11月、12月に各クラス3回ずつ実施される。16クラスに計48回の講座を提供し、約380人の子どもたちが受講する。実施学校は、羽咋小学校、粟ノ保小学校、瑞穂小学校、西北台小学校、邑知小学校、羽咋中学校、邑知中学校(順不同)。
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