明光ネットワークジャパンは、中学1年生~中学3年生の子どもを持つ保護者1000名を対象に実施した、「中学生の資格・検定に関する意識・実態調査」の結果を8月30日に発表した。同調査は7月27日~8月1日の期間に行われている。
調査対象者に、自身の子どもが何かしらの資格を取得しているかを尋ねたところ、「取得している」という回答は46.6%だった。
自身の子どもが資格を取得していると回答した人(466名)に、資格取得方法について尋ねた質問(複数回答)では、「自主学習」(75.3%)がもっとも多く、以下「塾・習い事」(47.9%)、「オンライン学習」(14.2%)が続いている。
子どもが「英検」を取得していると回答した人(295名)に、「英検」何級を取得しているかを尋ねたところ、「3級」(42.4%)が最多となり、「準2級」(32.5%)、「4級」(29.8%)がそれに続いた。
子どもが「英検」を取得していないと答えた人(705名)に、自身の子どもに「英検」を取得してほしいと思うかを尋ねた質問では、「取得してほしい」(37.9%)と「どちらかというと取得してほしい」(47.4%)を合わせた割合が85.3%に達している。
すべての調査対象者に、学校での英語の授業時間について、どのように感じるかを尋ねたところ、「適切」という回答が30.4%でもっとも多かったものの、「少ない」(13.9%)と「どちらかというと少ない」(29.7%)を合わせた割合が43.6%を占めた。
資格を取得することが高校入試に影響すると思うかを尋ねた質問では、「影響する」(23.2%)と「どちらかというと影響する」(34.9%)を合わせた割合が58.1%に達している。
将来、子どもが就職するにあたって、資格は必要だと思うかを尋ねたところ、「必要だと思う」(36.2%)と「どちらかというと必要だと思う」(40.6%)を合わせた割合が76.8%を占めた。
自身の子どもに、小中学生時代に資格を取得することを推奨するかを尋ねた質問では、「推奨する」(26.9%)と「どちらかというと推奨する」(35.6%)を合わせた割合が62.5%に達している。
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