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プレマシード、全国の男女計600名を対象に実施した、「不登校に関する調査」の結果を発表

 プレマシードは、全国の10~29歳の男女300名、40~59歳の男女300名を対象に実施した、「不登校に関する調査」の結果を8月22日に発表した。同調査は、6月3日~5日の期間に行われている。

 調査対象者に、もし自身の子どもが不登校になり学校を休むことになった場合、「社会性が身に付かないのではないか」など、それぞれの項目についてどの程度心配になるかを尋ねたところ、いずれの項目でも「心配」「やや心配」という回答が半数超を占めた。自身の不登校経験の有無で比較すると、不登校経験ありの方が「心配」「やや心配」と回答する割合が10ポイント以上高くなっている。

 もし自身の子どもが不登校になった場合に、家族として何をするかを尋ねた質問(複数回答)では、「ゆっくり過ごすことを勧める」(56.5%)がもっとも多く、とりわけ不登校経験者では63.8%に達した。「家庭内のストレス要因を取り除く」「カウンセリングを受ける」「教育機関と連携し支援を受ける」といった項目では、回答者の不登校経験の有無によるポイント差が大きい。

 もし自身の子どもが不登校になった場合に、どのような進路・学習方法を勧めるかを尋ねたところ(複数回答)、「自宅での学習」(45.2%)が最多となり、「フリースクールや通信制高校など」がそれに続いた。「フリースクールや通信制高校など」という回答は、不登校経験の有無に関わらず多くの回答を得ている。

 もし自身の子どもが不登校になった場合に、誰に相談するかを尋ねた質問(複数回答)では、「カウンセラー」(34.3%)がもっとも多く、「母親」「学校の先生」がそれに続いた。

 自身の子どもが、就職・通信制高校への入学・転入といった、一般的な進学以外を選択したとしても、その意見を尊重するかを尋ねたところ、「尊重する」とする回答が82.5%を占め、不登校経験者では93.7%に達している。

 「保健室登校」「フリースクール」「通信制高校」「サポート校」それぞれの認知度を尋ねた質問では、いずれの項目も不登校経験者の方が認知度が高い。一方で、「サポート校」については「くわしく知っている」と「なんとなく知っている」を合わせた割合が、全体では36.7%、不登校経験者でも約半数に留まった。

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