ガイアックス、早稲田大学・Prima Pinguinoが高校生向けに実施する起業家教育プログラムに参画

　中高生向けのアントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ」を運営するガイアックスは、早稲田大学とPrima Pinguinoが連携して実施する起業家教育プログラム「高校魅力化とアントレプレナーシッププロジェクト“EDGE”」に参画することを、8月8日に発表した。

　同プログラムは、文科省の「EDGE-PRIME Initiative」の採択を受けているGTIE（ジータイ：東京大学・東京工業大学・早稲田大学を主幹機関とした「世界を変える大学発スタートアップを育てる」プラットフォーム）の取り組みの一環として行われる。

　地方で課題解決志向の特徴ある改革に取り組んでいる高校とGTIEの関係高校とをオンラインで結び、起業だけでなく進路実現や大学での学びとも接続した学習機会の提供を目指す。

　同プログラムは、オンライン教材による事前学習と3日間のワークショップ型プログラムで構成される。プログラム期間中は全国4つの高校の希望者約20名がオンライン上で集まり、それぞれの地域の困りごとを解決するための商品・サービスの開発にチャレンジし、最後は起業家らの前でプレゼンテーションを行う。

　希望者に対して、プログラム終了後もメンターによる伴走支援を実施し、12月には当該生徒による最終発表会も予定している。

　参加校は以下の通り。

• 北海道大空高等学校
• 宮城県宮城第一高等学校
• 島根県立隠岐島前高等学校
• 東京工業大学附属科学技術高等学校

　なお、ガイアックスが「EDGE-PRIME Initiative」関連のプログラムに参画するのは、東海圏の大学コンソーシアム「Tongali」と名古屋市との連携に続き、今回が2度目になる。