英語運用能力評価協会(ELPA)は、教育関係者を対象としたオンラインセミナー「学習分析から見た教育評価とは?~測れない力への挑戦~」を、8月24日に開催する。参加費は無料。
「個別最適化の学び」「学習データの活用」が教育界では話題になっており、従来以上に学習者の学習成果や学習に向かう行動を可視化し、そのデータをもとにした教育評価や学習分析が求められている。しかし「どのようなデータが取得可能なのか?」「教育評価とはどのようになされるのか?」など、考えるべき事柄も少なくない。また、取得可能なデータがそのまま教育や学習支援として有益なのかどうかといった課題もある。
同セミナーは、改めて「教育評価とは」「測れる能力とはどのようなものなのか」ということを参加者とともに考える場となる。当日は、早稲田大学 教授/学習分析学会 会長の松居辰則氏が講演を行い、講演後には質疑応答の時間も設けられている。
開催日時は8月24日の16時~17時30分(5分前からログイン可能)で、Zoomを使用して行われる。参加対象は教育関係者。参加には事前の申し込みが必要で、定員は50人(定員に達し次第、または8月23日の23時59分で締め切られる)。
プログラム
- そもそも「教育評価」とは何か?
- さまざまな教育評価の方法
- 評価方法と分析方法
- そもそもの学力観と今足りないもの
- 測れる能力と測れない能力
- 測れない能力の扱い(オープンエンドな問題)
- その他、雑感
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