仙台市は、東北大学、宮城県、日本電信電話 ネットワーク総合研究所、東日本電信電話 宮城事業部、NTTアーバンソリューションズとの間で、スタートアップ創出・発展に資する取り組みの推進を目的に「SENDAI STARTUP CAMPUS」形成にかかる協定を締結したことを、7月13日に発表した。
同協定による構想は、スタートアップ創出・発展のための産学官協働による拠点づくりを海外の大学などと連携し行うもの。東北大学の各キャンパス並びに、現在建設中のNTTアーバンネット仙台中央ビルを主要拠点として、アントレプレナーシップ教育を通じた起業家の輩出を目指す。また国内外の投資家やアクセラレーターなどの支援によるスタートアップの創出を推進していく。
この取り組みに仙台市の「仙台スタートアップスタジオ」などの施策、宮城県が中心として推進する「テック系スタートアップ・サポートコンソーシアム宮城」などによるスタートアップ関係施策、NTTグループによるスタートアップビジネスマッチング支援を産学官が連携し一体化させる。
また、NTTが有する「IOWN(アイオン)」の先端技術と東北大学の学術的研究知見を組み合わせて、革新技術の創出に向けた取り組みを行い、スタートアップ支援につなげる。
主な連携・協力事項は以下の通り。
- 「SENDAI STARTUP CAMPUS」形成に向けた取り組み
- スタートアップの創出と発展に向けた取り組み
- 多様なイノベーション創出に向けた取り組み
- 「IOWN」を活用した革新技術の創出に向けた取り組み
- 街づくりに資する取り組み
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