学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得状況」に関するアンケート調査の結果を7月7日に発表した。同調査は、6月23日~30日の期間に、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して行われ、479名から有効回答を得ている。
調査対象者に、7月度(6月末時点)での内々定獲得状況を尋ねたところ、内々定率は5月末時点から8.1ポイント増の84.4%だった。
文理別では、文系が前月比9.0ポイント増、前年同時期比4.8ポイント増の79.4%、理系が前月比6.4ポイント増、前年同時期比7.2ポイント増の94.1%で、どちらも前月・前年同時期を上回っている。
内々定を得た企業の、最終面接を受けた時期を尋ねた質問では、「3月」(20.2%)をピークに、「4月」「5月」「6月」と徐々に減少していることが明らかになった。
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