SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

ジンジブ、高校生の就活にかかわる教員の負担を削減する「ジョブドラフトTeacher」をリリース──6月27日までモニター校を募集

 ジンジブは、高校生の就活にかかわる教員の業務負担を減らすべく、求人管理システム「ジョブドラフトTeacher」を開発し、求人票の実質公開にあたる7月3日のリリースを予定している。

 高校生の就職活動では、高校に送られてくる求人票を生徒が見られる解禁日が7月1日となっており(2023年は1日が土曜日なので実質的には7月3日)、9月までの約2カ月間で教員と生徒がどの企業に応募するかを決める。ただし、一部の自治体を除いて、応募は一定期間に1人1社と決められている。

 7月1日以降、教員のもとには数多くの企業から求人票や会社資料が、訪問や郵送によって集まる。ジンジブが行ったアンケートによれば、教員の9割近くが求人票の整理をファイリングやExcelで一覧表をつくるなど、手作業で行っていることが明らかになった。

 生徒の就職活動状況の管理についても、Excelやペーパーで行われており、作業量の負担だけではなく教員同士や生徒との共有にも課題を抱えている。

 今回、リリースされる「ジョブドラフトTeacher」は、高校に届く紙の求人票をデジタル化するシステムで、学校の利用料金は無料となる。これまで同社が提供してきた1、2年生からのキャリア授業を支援する「ジョブドラフトCareer」や、写真や動画・インタビューなどを使って高校生向けに求人情報を伝える就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」の仕組みやノウハウを生かして開発された。

 「ジョブドラフトTeacher」を使うことで、高校に届く紙ベースの求人票をデジタル化して、教員、生徒、そして企業の連携をインターネットでつなげられる。教員はマイページから、生徒は「ジョブドラフトNavi」から、高校に届いた求人情報を閲覧・検索できる。教員のアカウントと生徒のアカウントを紐づけ、自校の生徒のみに求人情報の閲覧を可能にするよう設定すれば、教員にとっては作業減につながるだけでなく、生徒にいち早く会社の求人情報を見せられて、進路指導に注力できる。一方、生徒にとっては自身の興味関心をもとに企業の検索が可能になり、いつでもどこでも情報収集ができるため、保護者へ相談もスムーズになる。さらに、企業にとっては自社の求人を教員や生徒の目に触れてもらう機会を増やせる。

 7月のリリース時は、求人票PDFデータの自動読み取り機能によって、データ化した求人情報を教員のマイページ上で閲覧・検索・追記・修正することや、Excelでの出力が可能となっているほか、「ジョブドラフトNavi」上での「高校に届いた求人一覧」の閲覧および検索(高校のアカウントと紐づいた生徒のみ)、「ジョブドラフトNavi」に掲載中の求人情報の検索を実施できる。

 今後は、以下のような機能拡充を予定している。

  • 企業の採用担当者との連絡(質問・職場見学申込・面接日程調整)が可能なチャット機能
  • アカウントの紐づけをした自校の生徒の、興味のある企業の閲覧状況や職場見学希望の情報の確認
  • 履歴書サンプル作成機能(「ジョブドラフトNavi」での機能)

 あわせて、「ジョブドラフトTeacher」のリリースに向けて、同システムを導入するモニター高校を募集する。モニター期間は2024年3月末までながら、その後も無料で使用できる。先着100校限定で、申し込み期限は6月27日。なお、モニター利用にあたっては、利用規約への同意と、アンケートへの協力(2~3回を想定。所要時間は5分程度)が求められる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/9576 2023/06/22 16:30

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング