i-plugは、2025年卒業予定学生を対象に実施した、夏季インターンシップに関するアンケート調査の結果を、5月25日に発表した。同調査は、i-plugが運営する新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」に登録している、2025年卒業予定の学生、新卒採用を実施する企業に対して、5月11日~13日の期間に行われ、学生488名、企業294社から有効回答を得ている。
調査対象者のうち学生に、夏季インターンシップに参加する予定があるかを尋ねたところ、「予定がある」とする回答が93.9%を占めた。
参加したい夏季インターンシップの日数に希望があるかを尋ねた質問では、「2~4日」(41.3%)がもっとも多く、以下「1~2週間程度」(21.2%)、「1日」(20.7%)が続いている。
夏季インターンシップの事前選考で「不合格」になった場合、本選考を受ける予定があるかを尋ねたところ、「本選考も受ける」(59.0%)が最多となり、夏季インターンシップの合否は、本選考に対する学生の志望度に影響しない場合が多い。
企業に対して、夏季インターンシップの事前選考で「不合格」となった場合、本選考の合否に影響があるかを尋ねた質問では、「ない」という回答が39.8%を占める一方で、「未定」(36.4%)との差はわずか0.4ポイントだった。また、2022年6月調査との比較では、採用直結型インターンシップが可能になった影響もあってか、「ない」が28ポイント減少している。
学生に、夏季インターンシップで希望する開催形式を尋ねたところ、「オンラインと対面」(62.7%)がもっとも多く、「対面」(29.5%)がそれに続いた。
企業に、夏季インターンシップの開催方法を尋ねた質問では、「オンラインと対面」(42.5%)が最多となり、「対面」(42.2%)とともに半数近くを占めている。
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