SchoolTech事業を展開するClassiは、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」に「教育委員会から保護者への直接連絡機能」を追加しすることを5月24日に発表した。2024年度より開始予定。
多くの自治体では、教育委員会から保護者に対し直接連絡する手段がなく、学校を経由して情報を発信する必要がある。このとき、不審者情報や天候等による行事開催予定の変更などの喫緊の連絡に遅れがでるリスクがあるため、教育委員会から保護者へ素早く情報を伝達する仕組みが求められている。
加えて、紙資料を用いて情報伝達したい場合、教育委員会で用意したプリントを、学校内で子どもの数に応じて学級ごとに仕分ける作業が必要となっている。
同社はこれら2つの課題を解決するため、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」において、「教育委員会から保護者への直接連絡機能」を追加する。
教育委員会から、管轄内の公立小学校・中学校などに在籍する児童生徒の保護者に対して一斉連絡ができるようになり、学校現場の負担軽減と、教育委員会から保護者への迅速なコミュニケーションの実現を図る。
「tetoru」は、学校からの連絡配信と保護者からの欠席連絡機能を無料で提供しているが、今回追加される機能について、価格は未定。
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