ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、兵庫県西宮市の全公立中学校・義務教育学校(後期課程)の計20校、中学生約1万1000名の指導教材の一環として試験導入されたことを、5月22日に発表した。
同市では、これからの「高度情報化社会を生きる力」を培う教育の推進に向け、学習の基盤となる情報活用能力の育成を教科横断的に図り、ICT環境を適切に活用したプログラミング教育の充実を積極的に行っている。「Life is Tech! Lesson」を通じて、個別最適な学習の実現、教員の専門性の有無に依存しない学習指導要領の内容を満たした学習の提供、問題解決体験が可能になることを期待し、試験導入に至った。
また、同教材での学びを通して個別最適なプログラミング学習の実現を目指すのみならず、職場体験や福祉体験など、地域でのさまざまな体験活動に取り組む兵庫県独自の「トライやる・ウィーク」の成果を発信するためのツールとしても活用が期待されている。体験学習での成果をオリジナルのWebサイトに落とし込むことで、ITスキルを用いた課題解決体験を届け、情報活用能力を育成し、社会につながる協働的な学びの充実に取り組んでいく。
「Life is Tech! Lesson」は、500自治体、2650校の公立・私立学校で約50万人の中高生が利用する教材(2022年7月時点)。プログラミング教育未経験の教員でも簡単に導入可能で、生徒一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる。
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