ワークスモバイルジャパンは、学習塾・スクール・習い事教室を運営する法人向けに、塾・スクール業界のDX推進を目的とした、業界の最新動向やICT活用、保護者・生徒との活用を紹介するオンラインカンファレンス「LINE WORKS 塾・スクール革命 学びウィーク」を、6月5日~18日に開催する。参加費は無料。
学校教育の変革にあたり、塾などの民間教育も大きな転換期を迎えている。生徒の個性に最適化させた公教育が求められている一方で、産業別では「教育、学習支援業」の離職率は12.2%と高い傾向にある。またそれだけでなく、少子化による入塾者の減少、長期的な講師不足、集客スキル不足、学習塾を運営する人材リソースやノウハウ不足も大きな課題となっている。
そのような課題の解決に向けて、情報共有の促進や事務作業の軽減、講師の育成・定着に役立つITツールの活用が教育業界でも広まりはじめている。
同社が提供する「LINE WORKS」も、職員間のコミュニケーションに加え、ヒヤリハット(大きな被害は免れたものの、重大な災害や事故になってもおかしくないミスやエラーのこと)事例や業務のナレッジ共有など、教室運営の底上げに活用されている。また生徒や保護者との活用においては、生徒の学習状況と理解度に応じたきめ細かい指導や相談など教育DXの基盤として活用されている。
同カンファレンスは「教室経営を変える教育DX」をテーマに、職員・講師が経営者として「子どもに向き合える」時間を創出し、「質の高い学習」を提供するための運営マネジメントについて考える機会を持ち、教育DXを推進するきっかけになることを目指して開催される。
基調講演では全国学習塾協会会長などを務める安藤大作氏が登壇するほか、先進的な取り組みを行う「LINE WORKS」ユーザーが登壇し、業界の最新動向、ICT活用、保護者・生徒対応などさまざまなテーマで講演を行う。
開催日時は6月5日~18日で、YouTubeを使用して行われる。開催期間中はいつでも視聴が可能。参加には事前の申し込みが必要で、定員は500人。参加対象は、塾・スクールの事業経営に携わる、塾長や教室長。
なお申込特典として、教室運営で「LINE WORKS」を使い始める際に役立つ資料集が全員にプレゼントされる(特典は6月5日以降メールで送られる)。資料の内容は以下の通り。
- LINE WORKS虎の巻ガイド
- 塾・スクール業界向け よくあるQ&A集
- LINE WORKS活用ハンドブック(希望者のみ)
プログラム・登壇者(一部)
- 基調講演「今や教育は明治維新! 塾・民間教育が重要な社会資源として役割を果たすために必要な事業活動の基盤とは?」公益社団法人全国学習塾協会 会長 安藤大作氏
- ユーザー事例01「ComiruとLINE WORKSを賢く活用 フリープランでOK!子どもの自立学習を促す個別指導の新しいカタチ」STUDY PLACE翔智塾 代表 中村五十一氏
- ユーザー事例02「社内や取引先、顧客もLINE WORKSで! パート従業員8割のパソコン教室が実践した教室経営のDX」株式会社PRiDE/株式会社ゼンリョク法人 代表取締役 白石崇氏
- ユーザー事例03「アルバイト講師の退職率は1割に! LINE公式アカウントとの使い分けで授業の質を上げる方法」株式会社智翔館 事業推進部長 冨松太一氏
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