リクルートは、同社が提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」において、高校生を対象とした新たな講座として「ベーシックレベル情報I」の提供を開始したことを、4月10日に発表した。
同講座は生徒の学習をサポートするとともに、学校向け「スタディサプリ」での提供を通じて情報科の指導で悩む教員の授業準備にも活用できる。
「ベーシックレベル情報I」の概要
同講座は、学習指導要領「情報I」の全範囲に対応している。分野ごとに全9講47PARTで構成されており、各PARTは基本的な知識や重要事項を学ぶ「要点整理(約10分)」、講師と一緒に問題に取り組む「実践問題(約10分)」、Webテストで知識の定着を確認する「確認テスト(約5分)」の3ステップで学習できる。
- 第1講 情報社会と問題解決
- 第2講 メディアとコミュニケーション
- 第3講 情報のデジタル化
- 第4講 情報デザイン
- 第5講 ハードウェアとソフトウェア
- 第6講 アルゴリズムとプログラミング
- 第7講 モデル化とシミュレーション
- 第8講 情報通信ネットワーク
- 第9講 データの活用
また情報科の指導に関する専門家監修のもと、高等学校での指導経験豊富な2人の講師が解説する。
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