リクルートは、同社が学校向けのサービスとして提供している「スタディサプリ」において、アダプティブ学習機能(おすすめ講義機能)を追加したことを、3月10日に発表した。
アダプティブ学習機能は、教員による宿題配信や自学自習で取り組んだ過去の学習履歴データと「スタディサプリ」講師の教科知見をもとに、独自開発したAIが生徒ごとの「習熟度」および「つまずきポイント」を判定するもの。
生徒が次に取り組むべき最適なコンテンツは「おすすめ講義」として「スタディサプリ」上に表示される(表示機能は段階的な展開を予定)。「おすすめ講義」は生徒ごとに異なり、学校内外における個別最適な学習が可能となる。
- 対象学年:高校1~3年生
- 対象教科:英語・数学
なお、スマホアプリ(iOS/Android)での閲覧は2023年度上半期以降から可能となる予定。
学校向け「スタディサプリ」は学校教育のサポートツールで、全国の小中学校・高校で活用されている。児童生徒一人ひとりの学習習熟度に合わせた講義動画・オンラインの確認テストなどを通じ、日々の授業の復習や家庭学習の促進に利用されている。
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