熊本高等専門学校と熊本県教育委員会、「第1回高校・情報Iプログラミング担当者研修会」を実施

　熊本高等専門学校は、熊本県教育委員会と連携して「第1回高校・情報Iプログラミング担当者研修会」を、2月15日に実施した。

　両者は、令和4年度（2022年度）に「教育研究の振興に関する覚書」を締結しており、同研修会は連携活動の一環として開催されている。

　同研修会では、熊本高等専門学校・人間情報システム工学科の島川学教授をはじめとする4名の教員が講師を担当。参加した熊本県下の高等学校で「情報I」を担当する教員37名に対して、高等学校における「情報I」教科におけるプログラミング演習を行った。

　熊本県では、AIやさまざまなコミュニケーションアプリに使用されるPythonを用いており、各種命令の利用方法や学習指導要領に沿った課題の方針、考え方のポイントなどを踏まえた教材を、同校から熊本県に提供している。