チエルは、同社が提供する小中学校の教員向けICT利活用支援サイト「eTeachers GIGA SCHOOL」において、学習指導要領コードからその単元に対応する教育YouTubeクリエイターの授業動画を検索できるサービスの提供を、2月9日に開始した。
同サービスでは、学習指導要領コードを一覧表示・検索可能な形に構造化し、教育YouTubeクリエイターの授業動画を関連する学習指導要領コードに紐付けて検索可能にする。同サービスの利用によって、学習する単元に適切な動画を学習指導要領コードから検索できる。
初期の検索可能な授業動画として、教育YouTubeクリエイターの第一人者である葉一氏を起用し、同氏のYouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」における動画検索を、学習指導要領コードから行えるようになっている。
現在の対応単元は、小学校の算数、中学校の数学と理科で、629本の授業動画を検索できる。今後はさらに拡張を進め、クリエイターを問わずさまざまな動画との連携などを進めていく。
なお「eTeachers GIGA SCHOOL」の会員種別は登録不要のライト会員、無料登録が必要なスタンダード会員、有料のプレミアム会員の3種類があり、各会員種別によって利用できる範囲が異なる。同サービスはスタンダード会員またはプレミアム会員で閲覧・活用が可能となる。
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