ベネッセコーポレーションは、同社が提供する「ミライシード」を用いてICT活用を推進した小中学校の優れた事例を表彰するコンテスト「ミライシード AWARD(ミライシードアワード)」を初めて開催することを1月18日に発表した。同アワード特設ページでは、2月28日までプレエントリーの応募を受け付けている。結果は、5月に開催予定のユーザーカンファレンス「Miraiseed Summit 2023」で発表される。
「ミライシード」は、協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応した、小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト。全国の小中学校の30%に相当する9004校・約334万人以上の生徒(2022年度末見込み)に活用されている。
同社は学校教育へのデジタル導入を活かして、従来は困難であった子ども一人ひとりに最適な問題の提供や子どもの思考を深める協働学習、一人ひとりの学習効果の可視化といったニーズに応える「ミライシード」の提供に取り組んでいる。
学校個別の取り組みを「ミライシード」の提供で支援するだけでなく、取り組み事例を広く共有することで、学校間の知見の共有を促進して子どもの学習環境づくりに役立ててもらいたいと考え、この度の「ミライシード AWARD」開催に至った。
選出された優秀者にはアワードが授与されるほか、「Miraiseed Summit 2023」で取り組み事例を発表し、さらに同社のWebサイトなどを通じて広く社会に発信される。
選考内容
「ミライシード」の活用を通じたチャレンジや、得られた成果(影響範囲の規定は特になし)を広く募集する。応募内容に対して「チャレンジ」「インパクト」「再現性」の3つの観点に基づいて総合的に選考を行い、受賞者を決定する。
応募対象
「ミライシード」を契約中の自治体・小中学校、または契約自治体・小中学校に所属する個人。
応募期間
1月18日~2月28日の23時59分必着。
応募要領・方法
- アワードサイトからプレエントリーフォームに必要事項を登録する。
- 同社から登録したメールアドレス宛てに応募資料の案内が送られる。
- 送られてきた資料の内容に従って応募書類を作成し、期限内に応募する。
審査結果は3月下旬ごろを目安に事務局から受賞者へのみ案内される。「Miraiseed Summit 2023」の授賞式では、受賞者へのトロフィー贈呈などが行われる。
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