バンタンは、同社の運営するAIプログラミング、WebデザインなどのIT専門スクール「バンタンテックフォードアカデミー」が、paizaの運営するITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」との協業によって、中高プログラミング共通テスト「第二回 P共通テスト」を2023年1月22日に開催することを、11月28日に発表した。
「P共通テスト」は「バンタンテックフォードアカデミー」が主催する全国の中高生向を対象にした「プログラミングのセンター試験」で、プログラミングの初学者からITエンジニアを目指して学習している人まで、すべての中高生を対象に、現在の自身がプロのスキルに対してどのレベルにいるのかを把握できるテストとなっている。
「paiza」はサービス開始以来、転職、就職を目指すエンジニアや学習者のプログラミングスキルを判定する「paizaスキルチェック」を提供しており、「P共通テスト」では「paizaスキルチェック」を活用して問題監修と採点を担当する。
今回の「第二回 P共通テスト」では、プログラミングを含む「情報I」が高校で必修科目となり、中高生にとってプログラミングがより身近となっていることを受けて、2025年の大学入学共通テストに対する実力の参考として活用することが可能になる。
開催日時は2023年1月22日13時~14時30分で、結果発表は2023年1月22日18時。受験資格は中学生・高校生・高専生(4年生除く)で、受験費用は無料。
なお、12月11日17時~18時には「P共通テスト」受験予定者を対象に、前年度の同テストで出題された問題を通して出題方法やシステムの利用方法に慣れるほか、Pythonの入門について学べる、対策講座をオンラインにて実施する。
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