エンライクは、同社の運営する「じゅけラボ予備校」が、高校受験をしたことがある16~19歳の男女を対象に実施した、高校受験勉強に関するアンケート調査の結果を10月19日に発表した。同調査は、9月21日~28日の期間に行われ、1096名から有効回答を得ている。
調査対象者に、受験勉強の問題集・参考書などの教材選びで悩んだこと、失敗したことがあるかを尋ねたところ、「失敗したことがある」が259名、「悩んだことがある」が523名だった。
教材選びで悩んだこと、失敗したことが「ある」と答えた人に、その原因を尋ねた質問(複数回答)では、「自分に合う、自分に必要な教材の選び方がわからなかった」「志望校や志望学部に合わせた教材の選び方がわからなかった」「科目ごとに教材を何冊組み合わせればよいかわからなかった」といった回答が寄せられている。
志望校合格に向けた受験勉強の学習計画の作成についての悩みについて、当てはまるものを選んでもらったところ(複数回答)、「学習計画の立て方がわからなかった」が342名、「自分の作った学習計画通りに学習が進まなかった」が308名、「自分の作った学習計画に自信が持てなかった」が254名だった。
受験勉強について、勉強法の悩みがあったかを尋ねた質問(複数回答)では、「自分に合った勉強法が分からなかった」が508名、「勉強の効率が良く学習効果が高い勉強法がわからなかった」が319名、「いろいろな勉強法があってどれが正しいか分からなかった」が300名となっている。
教材選びと毎日の学習計画表、勉強法をすべて提示してくれる学習サービスがあれば利用したいと思うかを尋ねたところ、「利用したい」が42.7%、「興味がある」が38.6%を占めた。
教材選びと毎日の学習計画表、勉強法をすべて提示してくれる学習サービスを、「利用したい」「興味がある」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「自分に合った学習計画を作成してほしいから」「自分に合った勉強法を指導してほしいから」「自分に合った教材を選んでほしいから」といった回答が寄せられている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア