コドモンは、袋井市の小中学校16施設において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」の運用を10月から開始することを、9月27日に発表した。
同市は、ICTサービスの導入により、学校・保護者・地域間での連絡をスムーズに行うことでそれぞれのコミュニケーションの円滑化を図り、利便性向上を目指す。
同市における「CoDMON」の導入機能(抜粋)は以下の通り。
お知らせ一斉配信
緊急連絡の際は、クラスや児童生徒を指定し、あらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで簡単に情報配信を行える。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができる。
遅刻・欠席連絡
登下校時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に施設に報告でき、施設は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムに受け取ることが可能となる。保護者、施設双方にとって利便性の高い機能となっている。
アンケート
保護者アプリ宛てに、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる。クラスや年次ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。
「CoDMON」は、教職員と保護者に対して各種支援ツールを提供するICTサービス。園児・児童生徒の情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園・登下校管理や保護者とのコミュニケーション支援機能など、教職員の業務負担を大幅に省力化しながら、保育・教育の質を高める環境づくりを支援している。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア