e-Craftは、しくみデザインとソニー・インタラクティブエンタテインメントを招いたオンライントークイベント「教材開発者の視点から見た、子どもプログラミング教育の現状について語ろう!」を、9月28日に開催する。
同イベントは、e-Craft代表取締役CEOの額田一利氏、しくみデザインの代表取締役 中村俊介氏、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 「toio」事業推進室課長の田中章愛氏が、GIGAスクール構想による教育のICT化が進む中での環境の変化、現在と未来のプログラミング教育のあり方について語り合う内容となっている。
小学校でのプログラミング教育必修化から2年、中学校の必修化から1年が経過し、今年度からは高校でも共通必修科目「情報I」が新設され、小中高を通してプログラミング教育を充実させる必要が出てきている。現在のプログラミング教育の課題や、今後さらにプログラミング教育を充実させていくためにはどのような学習方法や教材が求められているのかについて、プログラミング教育教材開発者の視点で解説する。
開催日時は9月28日の18時30分~20時(18時20分に入室開始)で、参加には専用フォームから事前の申し込みが必要。イベントはZoomを使用して行われる(アーカイブ配信予定なし)。
参加対象は、小中学校の教育関係者、プログラミング教育に興味のある人。
e-Craftが開発・提供する「embot」は、ダンボールを用いたロボットを自由に組み立てることで電子工作やものづくりの基礎を学ぶとともに、そのロボットをタブレットやスマートフォン上でのビジュアルプログラミングを通じて子どもでも簡単に操作することができるプログラミング教育サービス。
しくみデザインが開発・提供する「Springin’Classroom」は、使いやすい描画ツールや音声エディタを備えた、文字を使わない直感的なプログラミングアプリおよび指導者向けの管理サービス。未就学児から始められるSTEAM教材や小学生向けのプログラミング教材、指導者向けマニュアルや学習指導案も用意されており、さまざまな授業でICT端末を活用した創造・表現ができる。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発・提供する「toio」は、子どもたちをさまざまな創意工夫へと導く不思議なロボットトイ。ものや形の工夫だけでなく、自宅で楽しめるプログラミング教材としてカードを使ったプログラミングやビジュアルプログラミング環境など、動きの創意工夫をサポートする。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア