学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「セミナー(会社説明会)の参加方法」に関するアンケート調査の結果を、9月6日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2023」来訪者に対して、8月5日~26日の期間に行われ、246名から有効回答を得ている。
調査対象者に、セミナー(会社説明会)はオンライン/リアルのどちらで参加する機会が多いかを尋ねたところ、「オンライン」と「どちらかと言えばオンライン」を合わせた割合が78.5%を占めた。「リアル」と「どちらかと言えばリアル」を合わせた割合は、12.2%に留まっている。
セミナー(会社説明会)の参加方法をオンラインとリアルで選べる場合、どちらを希望するかを尋ねた質問では、「オンライン」と「どちらかと言えばオンライン」を合わせた割合が68.7%を占めた。学生からは「交通費や移動時間がなく参加できるので、参加しやすい」「日程調整をしやすく、複数の企業のセミナーに参加できる」「地方に住んでいるので、オンラインで首都圏の企業のセミナーに参加できるとありがたい」といった意見が寄せられている。
「リアル」と「どちらかと言えばリアル」を合わせた割合は21.6%で、学生からは「直接社員の方と話したい」「立地なども含めて、企業のことをよりリアルに知りたい」「先輩社員と話す機会や職場見学ができる機会があれば、リアルで参加したい」「志望度の高い企業は顔を覚えてもらうためにもリアルで参加したい」「オンラインでの開催が多いので、リアルで参加できる機会があれば積極的に参加したい」といった意見が寄せられた。
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