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東京学芸大学附属竹早小学校の6年生、共創授業でコクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のプロモーションを担当

 コクヨは、公教育の変革をめざす「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」の一環として、東京学芸大学附属竹早小学校の6年生と実施した、共創授業の内容について8月29日に発表した。3か月間の共創授業では、竹早小学校の6年生がコクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のプロモーション業務を担当している。

共創授業に参加した東京学芸大学附属竹早小学校の6年生
共創授業に参加した東京学芸大学附属竹早小学校の6年生

 4月に行われた初回授業では、「『しゅくだいやる気ペン』の開発ストーリーや特徴の紹介」および「Webメディア広告の特徴紹介」が行われた。

 次に「キャッチコピー作りのコツ」に関する授業が行われ、メモ帳を学校外でも常に携帯し、身近にあふれるキャッチコピーを見た時に感じたことや、ふとした時にひらめいたことをメモするとともに、各自が「身の回りにある子ども向け商品のキャッチコピー」や「周りの大人に聞く印象に残っているキャッチコピー」のリサーチを行っている。その後の授業では、集めてきた情報をベースにどのような点が記憶に残るポイントなのか、工夫されている点はどこなのか、などについて議論を行った。

「キャッチコピー作りのコツ」に関する授業の様子
「キャッチコピー作りのコツ」に関する授業の様子

 5月末には、竹早小学校にて子どもたちによるキャッチコピー発表会が行われ、2クラス分のキャッチコピーから子どもたちによる人気投票、コクヨ目線での選定を経て10作品がWeb広告化されている。

竹早小学校の6年生によるキャッチコピーの例
竹早小学校の6年生によるキャッチコピーの例

 「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」は、東京学芸大学、東京学芸大学附属学校(竹早地区)の現場教員とNEC、コクヨ、内田洋行、博報堂といった企業、岡山県津山市、岩手県山田町、その他の教育委員会が密に連携し、構想をすぐに学校や授業で実験していく日本初の産官学連携の学校システム改革チーム。「誰もが『好きに、挑む』ことができる未来の学校モデルの開発に挑戦する」ことをテーマに、日本の既存の学校像を抜本的に変革していく。

 コクヨの「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンアプリとの連携によって子どもの日々の努力を「見える化」し、学習への意欲を高めるIoT文具。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をアプリに取り込むことで、学習の見える化を実現している。

しゅくだいやる気ペン
しゅくだいやる気ペン
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https://edtechzine.jp/article/detail/8049 2022/08/30 12:45

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