ソニーグループと放課後NPOアフタースクールは、オンラインイベント「社会課題に企業とNPOはどう挑戦するか~体験を通じた教育格差への取り組み~」を9月7日に開催する。参加費は無料。
本イベントでは、小学生の教育格差縮小に向けて共同で取り組んでいる、国内における子どもの教育格差という社会課題の解決に向けた取り組み「感動体験プログラム」の2021年度社会的インパクト評価結果報告や、評価機関・パートナー財団を交えた多様な視点での意見交換を行う。より多くのステークホルダーが次世代育成に取り組むことの重要性を、広く発信することが開催の目的となっている。
近年、企業活動を通じた社会課題解決を目的とした取り組みが増えている一方で、活動の評価方法や、中・長期を見据えた展開方法等、新たな課題が見えてきている。
ソニーと放課後NPOアフタースクールは本イベントを通して、この課題に企業、NPOがどのように向き合っているかを紹介する。また「感動体験プログラム」の社会的インパクト評価を実施している第三者機関、ソーシャルバリュージャパンによる社会的インパクト評価の概要および2021年度の評価結果を報告する。さらに、トークセッションでは、ソーシャルバリュージャパンに加え、「感動体験プログラム」のパートナー団体である日本財団のパネリストもゲストに迎えて、多様な視点で意見交換を行う。
参加対象は、企業のサステナビリティ、CSR(企業の社会的責任)・CSV(共通価値の創造)担当者、自治体、子ども支援団体担当者、テーマに関心のある人。
開催日時は、9月7日の10時30分~12時。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは9月5日となっている。イベントはZoomを使用して行われる。
「感動体験プログラム」は、国内における子どもの教育格差という社会課題の解決に向けてソニーグループが2018年より展開している取り組み。プログラムの一環として、小学生の放課後活動の充実、環境向上に長年取り組んできた放課後NPOアフタースクールと連携し、ソニーグループの技術やコンテンツを活用したSTEAM分野の多様なワークショップを実施することで、子どもたちの創造性や好奇心の向上をサポートしている。
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