SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

小学生の保護者、約8割が何らかの形で子どもの自由研究をサポート【HugKum調査】

 小学館は、同社の第一児童学習局が運営する育児メディア「HugKum」が、小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、夏休みの自由研究についてのアンケート調査の結果を8月12日に発表した。同調査は、「HugKum」メールマガジン会員400名に対して、7月1日~14日の期間に行われている。

 調査対象者に、自身の子どもは自由研究が好きかを尋ねたところ、「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせた割合が全体の約3分の1を占めた。理由としては、「興味のあることを調べるのが楽しい」「自分でやりたいことを選べる」といった回答が多くみられる。一方、「どちらかといえば嫌い」「嫌い」と回答は約2割で、「何をしたらよいのかわからない」といったコメントが多く寄せられた。また「好きでも嫌いでもない」も2割に達し、「自由研究は夏休みの宿題だからやる」「終われば達成感があるけど、テーマを考えるのが大変」といった理由が寄せられている。

 子どもがこれまでにやった自由研究は、どのタイプかを尋ねた質問(複数回答)では、「工作」がもっとも多く、「観察」「調べ学習」「実験」がそれに続いた。

 前年の自由研究のテーマ決定時に、参考にしたものとしては(複数回答)、「本・図鑑」が最多となり、「インターネットでひたすら自由研究について検索した!」といった回答も寄せられている。

 自由研究のテーマ決定時に、もっとも重視することを尋ねたところ(複数回答)、「子どもの興味があるものでやりたい」がもっとも多く、「簡単なものを選びたい」「家でできることがよい」「かかる日程(少ない方がよい)」がそれに続いた。

 自由研究を始めた時期を尋ねた質問では、「夏休みの中頃」と「夏休みに入ってすぐ」が多く、「夏休み前から」といった回答も多くみられる。

 自由研究に、どれくらい力を貸したかを尋ねたところ、「子どもが100%」は2割に留まり、8割の保護者が大なり小なりサポートをしていることが明らかになった。中でも「20%程度」という回答が最多となり、「子ども60%、親40%」「子ども50%、親50%」といった回答も多く寄せられている。

 自由研究はうまくいったかを尋ねた質問では、「うまくいった」が7割弱を占めた。

 そのほか、自由研究を「やってよかった!」と思う理由としては「生き物の命の大事さや儚さを学べて、大事にしなければいけないと理解してくれた点」「毎日、ほぼ同じ時間に観察するということを継続してできた達成感」「自由研究をきっかけに世界観が広がったこと」などの意見があった。自由研究で後悔していることとしては「親がこういう風に運んであげようと筋道を立てていたが『僕はそういう風にはやりたくない、こうしたい』と言われたので、最初から本人を信じるべきでした」「私が提案してやったので自主性がなかった」「1人で完結できる内容ではなかったので、親が手出しした部分が多かったです」といった意見が寄せられている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/7973 2022/08/16 11:55

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング