プレシャスパートナーズは、同社が開催した就職イベント「Recruit Audition」に参加した2023年卒の大学生を対象に実施した、「就職活動・内定後に関する調査」の結果を8月5日に発表した。同調査は、4月13日~6月14日の期間に行われ、157名から有効回答を得ている。
調査対象者に、これまでに参加した企業の選考の中で社長や経営者に会ったタイミングを尋ねたところ、「説明会」(58.6%)がもっとも多く、「最終面接」(28.7%)、「面談」(17.2%)がそれに続いた。
社長や経営者に会いたいと感じる選考フェーズを尋ねた質問(複数回答)では、「説明会」(56.1%)が最多で、以下「最終面接」(41.4%)、「仕事体験/社内見学」(28.7%)が続いている。
面接で面接官や人事の態度が悪く、企業のイメージが悪い印象になったことはあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が37.6%となった。企業イメージが悪くなったエピソードとしては、「一生懸命話しているのに頷きがなく、聞いてくれているのかどうかわからなかったことです」「育休や産休制度について否定的な意見を聞いてしまった」「面接官の方が無表情で、話しづらかった」といった回答が寄せられている。
内定後に、内定先での懇親会やイベントに参加したいかを尋ねた質問では、「参加したい」が96.2%を占めた。
同じく内定後に、入社前までに内定先で仕事体験を行いたいかを尋ねたところ、「行いたい」が91.1%に達している。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア