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東大阪大学柏原高等学校、「主体的に学習に取り組む態度」に関する通知表の評価に「Monoxer」を活用

 モノグサは、同社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、東大阪大学柏原高等学校の2022年度1学期通知表の評価に活用されたことを、7月25日に発表した。

「Monoxer」の活用による「主体的に学習に取り組む態度」の評価(イメージ)
「Monoxer」の活用による「主体的に学習に取り組む態度」の評価(イメージ)

 2022年度から改訂された高等学校の学習指導要領では、成績評価の観点が「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つになった。中でも「主体的に学習に取り組む態度」は、自ら学習を調整する自己調整と粘り強い取り組みを行うという2つの軸で判断される。

 同校では、教員の定性的な評価に加えて、「Monoxer」の定量的なデータも用いて評価している。教員からは、「Monoxer」を活用して計画的に学習を進めるプロセスにおいて、自分にとって苦手な項目を生徒それぞれで自己調整する機会になるとの声が上がっている。また、学習を進める上で繰り返し「解いて憶える」プロセスが粘り強い取り組みにあたるとして、同校では「主体的に学習に取り組む態度」の評価の一部に組み込まれている。

 2021年6月より「Monoxer」を導入している同校では、学習意欲はあるものの「どう学習したらよいかわからない」といった生徒が多かった中で、「Monoxer」を中心に復習教材による学習を積極的に生徒に提供している。紙のワークの代わりに、「Monoxer」による学習を提出物としても活用している。

 各授業での教え方や進度に沿った内容を学習できるように、「Monoxer」で学習するコンテンツはそれぞれの教員が作成。また、各教科で家庭学習の教材が異なると、混乱し自主学習に消極的になってしまう生徒もいるため、すべての教科で「Monoxer」の活用を中心としている。

「Monoxer」を活用する生徒の様子
「Monoxer」を活用する生徒の様子
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https://edtechzine.jp/article/detail/7902 2022/07/27 15:10

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