「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2022 in Mitaka」は、作品の応募受付を7月15日より開始した。今回が12回目の開催となる。
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」では、日本発のオープンソースのプログラミング言語「Ruby」を使って開発した作品を募集する。子どもたちがプログラミングを学び、自分でコンピューターを動かしたときの感動やつくった作品を発表する体験を通して、新しい世界への興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的としている。
作品の募集期間は7月15日~9月30日で、対象は生年月日が2004年4月2日以降の個人またはグループ。
募集部門は「ゲーム部門」「クリエイティブ部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品)」の2つ。テーマは自由(教科の勉強が楽しくなるもの、あると便利なもの、社会的課題解決に役立つもの、ゲームプログラムなど)で、Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品を募集する。
11月上旬に実施予定の一次審査では、Rubyエンジニアによるソースコードレビューなどの審査が行われる。12月3日午後、三鷹産業プラザで実施予定の最終審査会では、応募者のプレゼンテーションによる審査が行われる。審査委員長はRubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏。なお、最終審査会の模様は後日オンラインで公開される予定。
部門ごとに最優秀賞1組と優秀賞1組、その他部門賞、スポンサー賞、奨励賞が用意されている。また、コンテストへの応募を目指す人向けに、協賛企業によるサービス(学習サイト、開発環境、関連書籍)が無償提供される。
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